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第11ラウンド…「炒伽哩(新宿野村ビル店)」

梅雨の季節にちょっとした晴れ間を見つけて、今回も参りましょう辛極挑戦。
色々とアイデアの整理をするためにも、外の空気を吸って気分転換しようという目的も兼ねておりました。
もちろん!前回があんな酷い事になってしまったので、今度こそ復帰戦に相応しいカレーに出会おうと気合も入れております。

さて今回の舞台はまたもや新宿。
前回は繁華街の広がる東口だったのに対し、今度の立地はオフィスビルが群居する西口方面。
日中のお昼時、きっとその立派なオフィスビルから出てきたのであろうサラリーマンやオフィスレディの方々が街を闊歩しております。
皆さんお仕事頑張ってる中、カレー食う為にやってきた愚かな私を許してください。
しかしホントに、あの辺のビルに勤めてる人たちってどんだけエリートなんですかね。庶民には想像も付きません。

しばらく西口から歩いていくと、程なく発見できる大きなビル「新宿野村ビル」。
このビルの地下2階のスペースに、今回お邪魔するカレー店があります。
地下に並ぶ、ちょっとお高そうなレストランの列の中に、スパイシーな香りを漂わせる場所を発見。

インドカレーの流れを汲むカレー専門店「炒伽哩」さんであります。
一瞬なんて読むのか分からない人が多数だと思いますが。これで名前を
「チャオカリー」
と読むそうです。なんとも可愛らしい響き。
とても100段階もある辛味設定を用意している店とは思えない。

店内の様子をざっと観てみると、明るいクリームカラーが主体の内装で「カレー屋ですッ!!」という主張もなし。お気軽に入れるカフェのようです。
レビューによると「女性も入りやすく好きな味を提供している」という評価が多く、それも納得。実際お客さんの半分ぐらいは女性だったような気がします。
ほどなくカウンター席へと案内されると、さっそくメニューを拝見。

事前情報では素材にこだわっているとのことで、野菜多めのルーも特徴との事。
せっかく遠征してきたし、最近は野菜ジュースがビタミン補給源な毎日。ここらで美味しいお野菜も頂くとしましょう。
そして忘れていけない…辛味設定!!

このお店では、公式に判明している最大辛味レベルが100番台まであり、1番が一般的な中辛ほど。
そして5番までは無料で調節できますが、それ以降は特殊な計算方法で課金されていきます。
50番でも相当なものであると聞いているので、そこにいってみたい気持ちはあるのですが…。
ブランクの長い事を踏まえて今回は敬遠。
大沢食堂のカレーを食ってた時代の私ならまだ知らず、今の私は確実に当時よりカラミスト強度が下がっております。

激辛は、限界に挑戦しつつも絶対無理せず完食するべし。

今も昔も変わらない、カラミストのルールであります。
徐々に徐々に…自分のレベルに見合ったものを楽しみ、頂を目指すのです。お残しは許されません。
というわけで今回は以下のようなマッチングで勝負することに。






・エビトマトホウレン草カレー + ライス中盛り + 辛味20番 = 1260円


前回のガンジーとは違って、今回はまさにカレーの色合いをしております、チャオカリーさんのルー。
その中にはたっぷりと入れられたホウレン草とトマトが見え隠れしています。
そして皿に盛られたライスの上には何故か最初から中心に添えられたルーの一部。
なんか…ルーとライスを分けて出しているのに、結局かかっているという…珍しくありませんかね?
あと申し訳程度にポロポロっと添えられているレーズンが意味深です。

このカレーを食うために今日は朝から何も食ってないのです。
そろそろ辛抱たまりません…!
頂くといたしましょう、今度こそ、今度こそ正真正銘辛極復帰戦!!


レッツ・デュエル!!!


まずは中心に載せられたルーから叩いていくことに。
既にトマトが存在感を放っていますが、これも丸ごといただいてしまいましょう。

おお…!フルーティな甘味が口内に広がる…!
もうやんカレーも長期間素材を煮込んでルーに溶かし込むので、ルー自体がフルーティであります。しかしコチラは溶け込ませた類ではなく、純粋に具材の味が主張してきている感じ。
ホウレン草の独特の味とエビのしっかりとした肉感ある味も、ルーの辛さに負けずに主張してきます。
ルーのさっぱりとした辛味が素材の味とケンカをせず、お互いに良い所を主張しあっている…なんとも見事なバランスです。
素材を活かすとあればスープカレーの印象が強いですが、粘性の高い普通のルーでこれをこなしているのが見事です。
たしかにこれなら女性客も食べやすそうな口当たり。
しっかりとした食感と、さっぱりとした味のハーモニーはなかなかお目にかかれないでしょう。

あとは辛味ですが…やはり少し慎重に選んでしまったか?
もしかしたら30からでも良かったかもしれない。女性に優しいイメージがすっかりついているので、この段階調整も緩やか目なのかと推察。
辛いには辛いが、そこまで苦しむ程ではない。復帰戦としては良い相手であろう。
次回来ることがあれば、40以降に挑戦しようか…。
















む…!!?



どうも…食べ進んでいくと様子が変わってきた…!
どうやらここは、「後から来るタイプ」らしい…!
女性を魅了する爽やかなイケメンを気取っておきながら、とんだ毒牙をもっていやがった…!!


しかも…久々に実戦レベルの相手と戦っているせいか、上半身から出てくる出てくる滝の汗!!
生理現象だから仕方ないとはいえ、両隣に座った女性のお客さんにはさぞ不審に映ったであろう!!
私ももうなんというか…いい年である!それなりに体臭とかも気をつけなければならない!!
心に両隣への謝罪と羞恥の気持ちを秘めながら、今はタダひたすらに食べる食べる。
舌をつかんで離さない相手のスパイスの刺激も、つらいながら心地よい…これだ、この感覚!久々に味わう命のやり取り!!
私はこの「激辛世界」に舞い戻ったのだ!!

カラミストとして、堂々と名乗れるレベルではないかも知れない。しかし、再びこの興奮を味わえたことに、タダひたすらに感謝する…。

そして…!








完・食!!!


戦いの後に飲み干す、ただの水。
これがまた格別に旨いのだ。この感覚すらまた、久方ぶりである。

後半特に辛味が増して感じてきたとはいえ、その後ペースを落とすことなく試合は進めることができた。
格下すぎず格上すぎず、まさに復帰戦に相応しい相手であったといえるでしょう。
ご馳走様でした…!


…しかし食い終わったあともしばらくの間汗が止まらず、それがまた恥ずかしい。
カラミストの試練は食事本番以外にも、こんな試合後に潜んでいたりする。
とんだマゾヒストである。

ようやく汗もひと段落つき、お会計へ。やはり店の立地も相まってか、少々普通のお店よりお高い。
しかし値段に見合う食事と興奮を味わうことができました。新宿に寄る用事があれば、毎回通ってみたいお店です。
今回お世話になった炒伽哩さんの場所はコチラにて詳細が。
新宿の他にも2店舗展開しているようで、もし近場にあるようなら足を運んでみてはいかがでしょうか。激辛抜きでも美味しいカレーを提供してくれるでしょう!

お店を出れば、雨続きだった空に顔を覗かせる久方ぶりの太陽。
心なしかジメジメとした空気も薄れ、暑過ぎず寒すぎず良い気候。そのバランスはまるで今回のカレーのようだ。
脳みそにバッチリ刺激を受け、太陽の光をたっぷり浴びて。
何か心からリフレッシュできた気分でした。
今日の勝負がきっと仕事に貢献してくれるだろう…そんな予感をしながら新宿の街をぶらつく菅野でありました。



〜今回の戦績〜

・20番 … 制覇!

しかしまだまだ先は長い…目指せ公式タイトル100番!!