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大学の美術部所属中の時に描いていたシリーズ絵。

ダニエルという青年が居まして(でっかい爺さん犬みたいのに乗ってる子)。
彼は自分と同じ姿をした生き物がいない、故郷の森を飛び出して旅をし始めるんです。
深海やら墓場やら空やら宇宙まで行って、自分の仲間を探して回るんですが、
結局どこにも見つけられずに旅は終ってしまいます。

で、この絵はその旅が終って、ダニエルが故郷の森に帰ってきた時の絵なのです。
何か皆嬉しそうです。まあそう見えるように描いたんですが。
ダニエルも何だかんだで故郷が良いようで、笑ってます。

私が1人暮らしを始める前は、故郷が何にもない田舎だったこともあり
「早く外の世界にいってみたい」と思ってました。
で、大学に入ってからアパート暮らしが始まり、
アルバイトしたり富士の森に行ったり仲間と色んな場所に旅行に行ったりして、
それまでとは比べ物にならないほど沢山のものを見たんですが。

今でもやっぱり、行って落ち着く場所は故郷の田舎です。
都会みたいに何でも揃ってるわけでもないし刺激も少ないですが、
無いと困ります。ホッとします。心洗われます。

この絵にはそんな望郷の念みたいなものを込めて描きました。
大学に居る間ダニエル君には色んな場所を放浪してもらいましたが、
私の卒業と共に、彼の旅もこの絵をもって終了しました。
これから彼は、故郷の皆と仲良く暮らしてくはずです。ハッピーエンドです、ハイ。

実際は幅3400ピクセルとか馬鹿でかい絵なんですが、縮小して展示。
卒業展示会の時はA4用紙4枚に分割印刷して、
A2サイズの一枚絵に見えるようにくっつけて展示しました。
一応大学最後の絵だし、今までで一番でかい絵を出したかったのです。